食虫植物~アバンギャルドな形態と生態~
本日より、2F売場にて
食虫植物~アバンギャルドな形態と生態~
と題してオーソドックスな食虫植物をピックアップして展開しています
手始めに自動ドア前に展開されている怪しい寄せ植え。。。
あれ。。。こいつは
ショッカーの怪人”サラセニアン”ではないか!!!
そう。サラセニアンのモデルはこのサラセニア
カエルのフィギュアなんかをコーディネートするとリアル感が増しますね。。。
サラセニアは筒状の葉の先端が丸く開いており蓋の裏面に下向きの毛が密生し、昆虫が滑り落ちやすくなっている典型的な落とし穴式食虫植物です。
育て方も比較的容易で一年を通して屋外で育てられます。
初心者にオススメ
形もさまざま
そして、個人的に食虫植物と言えば思いつくのは。。。
ウツボカズラ(ネペンテス)
こちらは熱帯地方に広く分布し、1年中高温多湿で管理しなければいけません。
栽培が難しいものもありますが、多くの食虫植物マニアが栽培にチャレンジしています。
こんな小さいのだったら私でもチャレンジできそう{笑顔}
まつげのようなトゲトゲが魅力の
”ハエトリソウ(ディオネア)”
こちらも食虫植物の代表選手
捕虫葉(開いてる中の部分)に3本のトゲのような器官があり、そこに2度触れると葉を閉じて獲物を仕留める
ある意味凶暴な植物。
育て方は屋外の日当たりの良いところで過湿状態にすればよく育つとのこと。
冬は地上部が枯れますが春になれば芽が出ます。
日本名はハエジゴクとか言われてますが、西洋では女神のまつげなんて言われていて
ちょっと見解が違うみたいですね
最後は。。。
”モウセンゴケ”
葉に腺毛があり、粘液を分泌して小さな虫を捕獲する食虫植物。
地味ですが食虫植物の原点を感じさせます。
ちなみにハエ取り紙はモウセンゴケからヒントを得て作られたとか。
基本ミズゴケに植えると失敗は少ないです。
湿度を保つために腰水をするとなおよし
肥料はいりません
(痩せた悪条件の湿地などが自生地で、そのため虫を栄養としているのが食虫植物。なので肥料はいりません。)
そして何より、気になるのは分かりますが触っちゃダメ
ストレスで死んでしまいますのでご注意を
夏休みの観察日記用に 試しに育ててみるのはいかがですか?
2F 岩谷