本日の入荷
マイクログリーン
2Fレジにこんなにかわいいミニ鉢が入荷しています
その名もマイクログリーン
直径約4cmの小さな鉢植えです
管理のしやすい多肉から観葉植物まで種類もいろいろ
乾きやすいので水遣りはいったん水につけて気泡が出なくなったらすぐに出します
室内の明るいところで管理します
プチギフトとしてもおすすめですよ~
ランキングに参加しています
ぽちっとお願いします↓
立秋を過ぎると
まだまだ猛暑が続いていますが、暦の上では立秋を過ぎ
秋らしい植物が入荷しました
鷹の羽ススキ(矢羽ススキ)
ボーダーのように入った斑が涼しげ
パンパスグラス
もこもことした穂がなんともいえず好きな植物
パンパスグラスをみると秋が近いな~としみじみ思います。
そして
レンゲショウマ 青軸
まだ真ん丸い蕾しかありません
どんな花が開くのが今から楽しみです
お盆を過ぎるまではまだまだ夏の植物がメインですが、
秋ももうすぐそこまで来ているのかな
(猛暑はいつまで続くのでしょうね。。。。)
2F 岩谷
変化咲き朝顔
夏休みといえば、多分誰もが小学生のときに一度は育てた事のあるであろう
朝顔!
朝の短い時間に一日だけしか咲かない朝顔は風流で好きな花の1つです
そして、日本の古典園芸植物の中でもこの季節、ひときわ目を引くものが変化咲き朝顔。
その変化咲き朝顔が入荷しました
不思議な形態にスタッフも釘付け
この辺は一見普通の朝顔に見えますが葉の形が縮れたようになっています。
あと、若干おしべも長い気が。
こちらは葉がライムグリーンで細長いハート型。
ちょっとしぼみかけていますが、斑点(吹きかけ絞り)模様が珍しい花。
中央のピンクが可愛い。
変化朝顔の代名詞?!采咲き。切りこみが入っていて朝顔ではないみたいな花です。
そしてこれ しぼんでるわけではないんです。
獅子咲という咲きかたで、なんとも不思議。。。
どうやったらこんな朝顔が出来るんでしょう
葉の形もこれらは枯れてるわけでも、病気でもないんですよ
江戸時代の文化・文政期から始まったといわれている変化咲き朝顔は江戸~明治期にかけて流行を繰り返し、何回か絶滅の危機に瀕しながらも現代に伝えられています。
変化咲き朝顔は、他の古典園芸植物が株分けなどの「クローン」で繁殖しているのと比較して、
すべて種子繁殖で行っています。
しかも変化咲き朝顔からは種子が採れず、兄弟株で一見正常に見える個体を維持していくという
「血統維持」が大切といわれています。
遺伝の法則という整然とした理論が確立されていなかった時代に、このような技術を手探りで築き上げていった当時の園芸家たちの努力と感性に敬意を表しつつ観賞してみる。。。。
なんだか生物の授業のように難しい交配の法則的なものがあるようですが、(血液型の優性劣性みたいな。。。)
奥が深いです
興味があってもっと知りたい方は
私も昨年行って、かなりの衝撃と興味をそそられた
国立歴史民族博物館で開催されている「伝統の朝顔展」に行ってみてはいかがでしょうか?
朝顔の見方と日本の園芸技術に感銘を受ける事間違いなしです
佐倉が遠いという方は、お店でも販売してますのでぜひ一度観にいらしてくださいね
2F 岩谷
シャネルの5番と紫の花
昨日入荷したきれいな紫の花
ペトレア ヴォルビリス クマツヅラ科
あまりの綺麗さに今朝もスタッフの間で話題になっていました。
メキシコ、中米に分布する常緑性のつる性低木。
薄い紫の5弁はガクで真ん中の濃い紫が花です。
葉の表面がざらざらしており紙ヤスリのようなのでサンドペーパー・バイン(バインは’蔓’の意味)とも呼ばれているそうです。
確かに触るとザラッとしてます
そして 女子が食いついたのは。。。
イランイランノキ バンレイシ科
イランイランといえばファッションブランドにもあったり、 アロマオイルなんかでも良く聞きますが タガログ語で「花の中の花」という意味だそうです。
その花は。。。 |
華やかなイメージかと思いきや何とも個性的。
香り高い精油はアロマオイルや香水に利用されます
香水といえばシャネルの5番。
トップノートの香りがイランイランとオレンジの花の香りとか
育ててみたい植物が次から次と増えてしまう私でありました
2F 岩谷
鈴虫はじめました。
毎年この時期恒例です。。。
女子スタッフにはいまいち人気がないこの子。。。
今年も元気にきれいな音色を提供してくれています
音で癒される。そして気持ち涼しくもあります
2F 岩谷
花々満開♪
冷たい雨が降ったり、暖かくなったりとまだまだ春の気温は安定せず。。。
桜もいつの間にか満開になり散りはじめ
花冷えなどと言いますが今年はなんだか春なのに寒い。
この仕事をしていると日々の天候ばかり気にしては一喜一憂してしまいます。
今日のような日が続けばあっという間に夏が来るんでしょうけど
最近中々UPできていなかったので、ガーデンアイランドに入荷中のお花たちをランダムにご紹介します。
まずは先日のセミナーも大好評に終わったクレマチス。
クレマチス ”カイゼル”
万重咲きがなんともゴージャス。
クレマチスの代名詞 ”テッセン”
クレマチス=テッセンとお思いの方もいらっしゃいますが、本当のテッセンはこちら。
中国原産で乳白色の6弁の花弁におしべが花弁化しているのが特徴です。
なので紫色のテッセンは本当は無いんです{汗}(他の品種という事ですね。)
本当のテッセン、数年前にはなかなか見かけることが無かったそうですよ
ハート型がかわいい ケマンソウ(タイツリソウ)
鯛が大漁につれているように見えるのが由来だそうですが、私にはハートが連なって見えます
黄色が目を引く ”ヤマブキ”
アーモンドの花はこんなに可愛い
一足早くカラフルな夏のお花も。
ペチュニア
八重も。
一足早くといえば
ガーデンカーネーション
来月はもう母の日ですよ
店頭ではカタログを配布&ご予約承り中です。
4月25日までにご予約いただければ全国送料無料
お早めに~
2F 岩谷
モミジいろいろ☆
あっという間に3月も後半。
東京の桜も開花宣言が出て、いよいよ春の園芸シーズン到来といった感じの今日この頃
お店には旬なものからちょっと先取りのものまで徐々にお花苗や花木などが入荷しています。
しか~し本日の目玉商品は樹木のモミジたちです
つい先週、イタリアに嫁に行く友達から、ご両親への感謝のプレゼントにモミジを贈りたいと相談を受けていたので たまたま色んな品種を調べていたところだったのです。
モミジといえども品種はさまざま。
葉の色も緑から紅葉するもの、最初から紅いものとさまざまで興味深いですよ~。
まずは緑葉のものから。
モミジといえば有名なのは ”イロハモミジ”
イロハモミジは品種名というより種類になり、イロハモミジの~というのが本当です。
他にヤマモミジやオオモミジなどがあります。
一般的にイロハモミジというと”高雄”が有名です。
斑入りで小さめの葉が可愛らしい ”胡蝶の舞”
さわやかな緑の ”青柳”
こちらは黄色く紅葉するそうです。
”板屋かえで”
小さな実がついています。
黄色味がかった ”鴫立沢”
葉脈が綺麗な”紅鴫立沢”(赤鴫立沢)
紅葉系は ”野村猩々”
紫葉の代表品種で秋には赤く紅葉します。
紅しだれ(赤枝垂)
そして、新芽が吹いてきた ”琴の糸”
葉が開くと枝垂れて涼しげです。
ちなみにモミジとカエデの違いは。。。植物分類上はカエデ科カエデ属で同じ。
「かえで」の語源は蛙の手に似ているからという由来だそうで、「もみじ」は葉が5列以上に分岐して切れ込みが深い種類(イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなど)を園芸上の分類で通称しているようです。
花も良いけどモミジのような葉で四季を楽しめるのもいいですよね
きょうのひとりごと
ちなみにうちの子です。
ヤマモミジを実生で育てて盆栽にしてみました。
新芽がかわいい
2F 岩谷