モミジいろいろ☆
あっという間に3月も後半。
東京の桜も開花宣言が出て、いよいよ春の園芸シーズン到来といった感じの今日この頃
お店には旬なものからちょっと先取りのものまで徐々にお花苗や花木などが入荷しています。
しか~し本日の目玉商品は樹木のモミジたちです
つい先週、イタリアに嫁に行く友達から、ご両親への感謝のプレゼントにモミジを贈りたいと相談を受けていたので たまたま色んな品種を調べていたところだったのです。
モミジといえども品種はさまざま。
葉の色も緑から紅葉するもの、最初から紅いものとさまざまで興味深いですよ~。
まずは緑葉のものから。
モミジといえば有名なのは ”イロハモミジ”
イロハモミジは品種名というより種類になり、イロハモミジの~というのが本当です。
他にヤマモミジやオオモミジなどがあります。
一般的にイロハモミジというと”高雄”が有名です。
斑入りで小さめの葉が可愛らしい ”胡蝶の舞”
さわやかな緑の ”青柳”
こちらは黄色く紅葉するそうです。
”板屋かえで”
小さな実がついています。
黄色味がかった ”鴫立沢”
葉脈が綺麗な”紅鴫立沢”(赤鴫立沢)
紅葉系は ”野村猩々”
紫葉の代表品種で秋には赤く紅葉します。
紅しだれ(赤枝垂)
そして、新芽が吹いてきた ”琴の糸”
葉が開くと枝垂れて涼しげです。
ちなみにモミジとカエデの違いは。。。植物分類上はカエデ科カエデ属で同じ。
「かえで」の語源は蛙の手に似ているからという由来だそうで、「もみじ」は葉が5列以上に分岐して切れ込みが深い種類(イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなど)を園芸上の分類で通称しているようです。
花も良いけどモミジのような葉で四季を楽しめるのもいいですよね
きょうのひとりごと
ちなみにうちの子です。
ヤマモミジを実生で育てて盆栽にしてみました。
新芽がかわいい
2F 岩谷